写真家・前畑温子さんと「産業遺産と絶景」ツアー、宇部・山陽小野田・美祢巡る

「いつもとは違う視点で産業遺産を楽しんで」と北山さん

「いつもとは違う視点で産業遺産を楽しんで」と北山さん

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 宇部・美祢・山陽小野田を舞台にした産業観光ツアー「南山口の産業遺産と絶景スポットを巡る旅」が、3月22日・23日の2日間で開催される。

 3市の産業遺産や観光地となっているビュースポットを、「カメラ」「アート」「女子旅」をキーワードに巡る同ツアー。着地型旅行プラン「地旅Do!?うべ」の一環として、兵庫・神戸市出身の産業遺産写真家の前畑温子さんを招き、1泊2日の日程で実施する。主催は船鉄観光旅行社(宇部市船木)。

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 前畑さんは昨年5月、自身が写真・文を手掛けた「女子的産業遺産探検」を出版。NPO法人J-heritage(ジェー・ヘリテージ)に所属し、産業遺産の探検ツアーや保存活動も行うほか、全国の産業遺産を旅して雑誌やムック本などに写真を提供し、地元の神戸では街歩きツアーやイベントの立案・企画も手掛ける。数年前には、宇部の厚東川ダムにも訪れたことがあるという。

 ツアーでは、1日目に美祢・山陽小野田を訪れ、2日目に宇部市内を巡る。山陽小野田ではセメント焼成用堅窯「徳利(とっくり)窯」や硫酸瓶で作られた瓶垣が見られる「旦の皿山」などを訪れ、美祢では日本名水百選に選定されているコバルトブルーの湧き水池「弁天池」と秋吉台カルストロードを見学し、秋吉台国際芸術村に宿泊する。

 翌日の宇部では、厚東川ダムや渡辺翁記念会館のほか、通常は立ち入りができない元発電施設の設備や宇部ときわ公園などを巡る。

 同ツアーを企画した宇部市観光・6次産業推進課の北山千春さんは「前畑さんと当部署の職員が知り合ったことがきっかけで実現したツアー。産業遺産をただ訪れるだけではなく、カメラを持って通常の観光とは異なる切り口で巡る。地元の方以外にも市外県外の方にも楽しんでいただける内容になった」と話す。

 「今のところ、お一人さまでの参加申し込みが多い。福島県からの申し込みもある。前畑さんから写真の撮り方もアドバイスもしていただけると思うので、一味違った角度から産業遺産を楽しんでもらえれば」とも。

 参加料は2万7,000円。定員は23人。参加申し込み・問い合わせは船鉄観光旅行社(TEL 0836-67-0555)まで。

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