山口・湯田温泉に豚ホルモンと黒毛和牛の焼肉店-「幻のマンボー」も

落ち着いた雰囲気の「炎屋 Onji(ほむらや おんじ)」の店内

落ち着いた雰囲気の「炎屋 Onji(ほむらや おんじ)」の店内

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 山口・湯田温泉にあるホテル松政前の温泉通りに3月3日、豚ホルモンと黒毛和牛の焼肉店「炎屋 Onji(ほむらや おんじ)」(山口市湯田温泉1、TEL 083-902-3329)がオープンした。

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 店舗面積は34坪で、席数は35席。カウンター席とテーブル席には、それぞれ七輪が並ぶ。建具に和風のテイストを取り入れているが、天井や間仕切りなどに黒を用いることで、和モダンな空間となっている。

 メニューは、味噌ダレ、塩ダレ、激辛タレから選ぶことができる「豚ホルモン(小腸)」(290円)、「豚チャン(大腸)」(350円)など4種類の豚のホルモンをメーンに提供。そのほか、「カルビ」(780円)、「ひじき石焼ビビンバ」(650円)、「自家製アイス」(380円)など約100種類のメニューを用意する。

 アルコールは、焼酎(400円~)、梅酒(450円~)、果実酒(480円~)を充実させ、ビール、ワイン、カクテルなど約60種類をそろえた。宇部市に炭鉱があったころに働く人を応援するドリンクとして飲まれていたという酒「幻のマンボー」(500円)も提供。来店客は必ずどんな酒なのか尋ねるという。「まだ日本が貧困だったころに飲まれていた酒。話のネタになれば」と同店オーナーの今地敏郎さん。会社員をターゲットに、客単価は3,200円~3,500円を見込む。

 今地さんは宇部市出身で、山口県内で焼肉店を展開する会社に14年間勤めた経験を持っていることから、その経験や人脈を生かして独立開業した。今地さんは「湯田温泉には焼肉店が多いが、まだ入り込めると思った。他店より若干低価格の設定で品質の良い肉を提供したい」と話している。

 営業時間は、月曜~土曜=18時~翌2時、日曜・祝日=17時~24時。

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