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宇部「TOKIWAファンタジア」今年も始まる 遊園地をメディアアートの世界に

宇部ときわ公園のイルミネーション

宇部ときわ公園のイルミネーション

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 毎年恒例のイルミネーションイベント「TOKIWAファンタジア」が11月29日、宇部ときわ公園(宇部市則貞3)で今年も始まった。

ミラーボーラーの作品

 メインテーマは「夜の遊園地がメディアアートの美術館に変わる」。山口ゆめ回廊博覧会のプレ事業・宇部市リーディングイベントとして開催する。

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 今年は恒例の一般公募によるイルミネーション作品の展示に加え、国内外で活躍するメディアアーティストのクワクボリョウタさん、高橋匡太さん(「高」ははしごだか)、plaplax(プラプラックス)、三谷正さん、ミラーボーラーの5組が作品を出展した。

 炭都・宇部で発明された『南蛮車(なんば)』の動きを光で再現したクワクボさんの作品や、『たてもののおしばい』というタイトルで観覧車と建物が会話する高橋さんの映像作品のほか、学習施設ゾーン周辺には『動物園からサルが逃げ出した』という設定でサーチライトがサルのシルエットを照らし出すplaplaxの作品などを展示する。

 今年は新型コロナ感染防止のため遊園地エリアを有料化した。無料会場のUBEビエンナーレ彫刻の丘とぼたん苑では、彫刻作品と里山をライトアップ(ぼたん苑は12月下旬から)。花いっぱい運動記念ガーデン周辺の一般公募作品も無料で観覧できる。

 企画・制作したBEPPU PROJECTの山出淳也さん(代表理事/山口ゆめ回廊博覧会コンダクター)は「コロナで外出自粛することが多くなり、何かを『想像』することが難しくなった。今だからこそメディアアートプロジェクトをやる意味があると思う。子どもたちに体験してもらい、想像力を大切にしてほしい。自由に物事を考えて良いということを伝えたい。子どもたちだけでなく大人もぜひこの機会に体験を」と話す。

 会場では、新型コロナウイルス対策として入場時の検温やマスク着用を義務付けている。

 開催時間は17時30分~21時30分。来年1月31日まで(12月31日、1月1日は休園)。入場料1,000円、高校生以下無料。問い合わせは「TOKIWAファンタジア推進協議会」(TEL 0836-54-0551)まで。