見る・遊ぶ

宇部で「オーガニックフェア」 有機野菜・加工品のマルシェ、クイズラリーも

昨年の様子(写真提供=宇部市農業振興課)

昨年の様子(写真提供=宇部市農業振興課)

  • 0

  •  

 マルシェイベント「オーガニックフェアうべ」が11月26日、宇部の「万倉ふれあいセンター」(宇部市西万倉宮ノ下)で開かれる。

「しめ縄づくり体験」の様子

[広告]

 宇部市が取り組む「有機農業推進計画」の一環。地元農家や消費者などの有志でつくる「有機ネット山口西部」と宇部市が共催して2017(平成29)年に初開催し、今回が7回目。昨年は約500人が来場した。

 当日は、有機栽培の農産物やオーガニック商品などを販売するマルシェや講演会、ワークショップなどを行うほか、有機米を使ったポン菓子の実演配布(先着200人)を初めて実施する。

 マルシェには、「有機ネット山口西部 生産者部会」(米、野菜、加工品)や、「山口市有機農業推進協議会」(酒かす、酒)、「中村自然農園」(野菜)、「ばくや」(天然酵母パン、菓子)、「楠クリーン村」(お茶、菓子、塩)、「La Tierra」(弁当)、「毎日薬膳」(お茶、薬膳茶)、「いしちゃんファーム」(れんこん)、「新長州ファイブ」(青パパイヤ)など14業者が出店する。

 講演会は、食育指導士の西本葉子さんが「子ども達の未来をつくる有機給食」と題して行う。会場では、有機農業や食育について紹介するパネル展示、「しめ縄づくり体験」のワークショップ(先着50人、小=400円、大=600円)、マルシェで使える引換券などが景品のクイズラリー(先着100人)を行う。

 宇部市農業振興課の古谷みどりさんは「体に優しく、安心安全な商品が購入できるだけでなく、生産者に直接おいしい食べ方を聞きながら、こだわりや工夫などの会話も楽しめる。有機農業の魅力を広く伝え、食や健康、環境、自然について考えるきっかけになれば」と来場を呼びかける。

 開催時間は10時~14時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース