宇部・中央町の洋食居酒屋「Osteria Prego（オステリアプレーゴ）」が11月20日、居酒屋「百田」（宇部市中央町2、TEL 0836-22-6345）に店名を変更し、リニューアルオープンした。

看板には店主の好きな赤色を使用

　2000年4月にオープンした「Osteria Prego」は、居酒屋としての営業のほかに集客を見込んでランチ営業も行っていたことから洋食店のイメージが定着し、9割が女性客だったという。そのイメージを一新し、客層を広げるために今回、店名を変更した。

　店舗面積は17坪。席数はカウンター7席、テーブル20席。エントランスを狭めてレイアウトを変え、新たに座敷を設けた。「お酒を気軽に飲める店」をコンセプトに、20～40代のビジネスマンをターゲットにし、男性も入りやすいようシンプルな店名にした。

　「ぷりぷりエビマヨ」（880円）や「マルゲリータ」（980円）など、人気メニューはそのままに、「丸腸のガーリック焼き」や「長州鶏の唐揚げ」（以上780円）、「お刺身盛り合わせ」（1,280円）や「やみつききゅうり」（480円）など、「オーソドックスな居酒屋メニュー」を提供。12月からは博多もつ鍋（880円）など、鍋メニューも用意する。

　アルコールは、刷新したメニューに合う日本酒や焼酎を約20種類そろえるほか、梅酒やウイスキー（以上、650円）、ビールやワイン、カクテルなど約90種類を提供する。客単価は3,000円～4,000円。

　店主の境田滋紀さんは「最近は駅周辺に居酒屋が集中しており、ここまで来る人は目指す店がある人がほとんど。気楽に立ち寄れることができて、楽しく飲んで食べてもらえる店にしたい。日曜も営業しているので、今まで来たことのない人も足を運んでほしい」と笑顔を見せる。

　営業時間は18時～24時。月曜定休。