サッカーJ3のレノファ山口FCが6月29日、「おのサンサッカーパーク」(山陽小野田市立サッカー交流公園)で新シーズンに向けての初練習を行った。
Jリーグが今年から「秋春制」へ移行したことに伴い、8月上旬に開幕する2026/27シーズン。「最短でのJ2復帰」を目指すレノファは、11年ぶりとなるJ3リーグでの優勝に向けて力強く始動した。
百年構想リーグから継続して指揮を執る小田切道治監督は、「3週間という短いオフだったが、久々にみんなの顔を見られて『よし、ここからだな』という気持ち。まずはこれまでベースとしてやってきた部分の積み上げと、新加入選手への戦術浸透を図る。昨シーズンの反省点をチーム全体で共有しながら、一つひとつチームを作っていきたい」と前を見据える。
新戦力への期待も高まる。横浜FCから期限付き移籍で加入したDF鈴木準弥選手は、「自分のキャリアとしては下から這い上がってきた歴史がある。レノファとともに、個人としてもチームとしても再び這い上がりたい。チームのスタイルをしっかり理解した上で、そこに自分のカラーを強気で出していければ」と決意を語った。
10時から一般公開された同日の練習には、平日の午前中にもかかわらず約100人のファン・サポーターが訪れて、ピッチへ熱い視線を送った。練習終了後にはファンサービスも実施され、選手たちは集まったサポーターとの交流を通じて、新シーズンへの活力を蓄えた。
チームは今後、7月5日~19日の2週間にわたり鹿児島でトレーニングキャンプを実施し、戦術の落とし込みとチームの団結力を高める。開幕戦は8月8日または9日、アウェーでAC長野パルセイロと対戦する。