宇部市、地域SNS「うべっちゃ」開設-山口県内の自治体で初

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 宇部市(宇部市常盤町1)は2月1日、山口県内の自治体としては初となる地域SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)「うべっちゃ」を開設した。運営は宇部地域SNS運営協議会(事務局=同、TEL 0836-34-8832)が行う。

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 同サービスは、市民や行政が持っている情報を共有することで地域資源や観光資源の掘り起こしにつなげることや、市民が自主的に活動できる環境を作り、市民交流を促進させることなどを目的に開設した。

 宇部市に愛着を持つ人なら誰でも参加できるが、完全招待制で参加するには既登録メンバーからの紹介が必要となる。登録時に実名、現住所、連絡先が必要な実名登録制も採用しており、安心・安全で信頼度の高い地域SNSを目指しているという。

 昨年12月下旬からの試用期間を経て、2月から本格運用がスタートした。SNSエンジンはOpen SNPを採用。現在のユーザー数は約350人。

 コミュニティーへの書き込みでは宇部市内のイベント情報、ブログでは登録メンバーの日常をつづった日記、「クチコミマップ」には飲食店などのクチコミ情報などが書き込まれている。

 宇部市総合政策課の篠原功さんは「地域や人とのつながりを深めて、地域力のアップを目指す。『うべっちゃ』を日々の生活にプラスして、オンとオフをバランスよく使い分けながら利用してもらえれば」と話す。(©マルニ)

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