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山口・湯田温泉と文学のかかわり探る-中原中也記念館で企画展
(2009年10月22日)
中原中也記念館(山口市湯田温泉1、TEL 083-932-6430)で現在、企画展「湯田温泉物語」が開催されている。
同展は、湯田温泉の歴史を一方に置きながら、この地で生み出された文学作品を発掘し紹介することによって、「湯田温泉と文学のかかわり」を探ろうとするもの。初公開のものを含む歴史資料のほか、文学資料など25点を展示している。
今回初めて公開される資料として、「中原中也が結婚式の三三九度で使用した銚子と杯」(西村屋蔵)、「歌碑建立に関わる吉井勇の書簡」(中野仁義氏宛て)、「種田山頭火自筆の短冊と色紙」(西村屋の西村米子氏に手渡されたもの)があるほか、昨年行われた山頭火フォーラムで2日間だけ展示した「全集未収録の種田山頭火書簡4通(2句を含む)」などの貴重な資料を展示する。
「道後温泉と夏目漱石(坊っちゃん)など、温泉と文学は深いかかわりを持っている。今回の企画は、中原中也の文学だけでなく、湯田温泉とかかわりのあった文学作品を発掘して紹介している」と同館の池田誠さん。展示品の中には、司馬遼太郎や畑正憲さん(ムツゴロウさん)が湯田温泉に立ち寄ったことを記した作品もある。
湯田温泉の歴史を紹介する資料として、戦前に撮影された風情のある湯田温泉街の写真や、今で言う健康ランドのような施設だったという「湯田温泉株式会社」の平面図も展示する。「地元の人にもぜひ見てもらい、湯田温泉の素晴らしさを再発見してもらえれば」(池田さん)
開館時間は、5月~10月=9時~18時(入館は17時30分まで)、11月~4月=9時~17時(入館は16時30分まで)。月曜日(祝祭日の場合は翌日)と毎月最終火曜休館日。
12月13日まで。
初公開の資料も展示されている企画展の様子(関連画像)中原中也記念館、「哀悼の詩」テーマに展示替え-死に接した作品紹介(山口宇部経済新聞)山口・湯田温泉の街中でメディアアート「湯田アートプロジェクト」(山口宇部経済新聞)鎌倉文学館で「文豪たちの手紙展」-太宰治が川端康成に宛てた有名な手紙も(湘南経済新聞)中原中也記念館
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