Jリーグ入りを目指すサッカークラブ「レノファ山口FC」は、11月21日～23日に行われる「全国地域リーグ決勝大会」に2年連続で出場する。

天皇杯では川崎フロンターレと対戦した

　同大会は、全国を9つのブロックに分けた各地域の上位チームがJFL昇格を懸けて争う大会で、セントラル方式（1カ所の会場で総当り1回戦を行う方式）で試合が行われる。1次ラウンドは各チームが4つのグループに別れて戦い、各グループの1位が決勝ラウンドに進み、決勝ラウンドの上位2チームがJFLに自動昇格する。

　先日行われた組み合わせ抽選の結果、レノファ山口はCグループに入り、1次ラウンドで「沖縄かりゆしFC」「松本山雅FC」「浜松大学FC」と対戦することが決まった。試合はすべて「コカ・コーラウエストスポーツパーク」（鳥取県鳥取市）で行われる。

　同大会に出場するための移動費、滞在費を含めた遠征費には多くの出費が見込まれることから、同チームは現在「遠征費の募金」を呼びかけている。11月1日には、同大会出場に向けた壮行イベントを予定していたが、天候不良とインフルエンザ流行のために中止となった。

　募金の振込先などの詳細は公式サイトで確認できる。