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「うべ元気ブランド」に新商品-「小野茶ケーキ」など新たに11品目

久保田市長(中央)と認定書を手にする各企業担当者

久保田市長(中央)と認定書を手にする各企業担当者

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 フジグラン宇部(宇部市明神町3)で8月27日、宇部市が認定する「うべ元気ブランド」に加わる新商品を披露目する「うべ元気ブランド認証書授与式」が開かれた。

ごった返すほどの人でにぎわった試食会

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 宇部市のブランド力向上や一次産業の振興・活性化、農商工連携などを目的に、宇部産の一次産品を加工した製品を「ブランド」認定する同取り組み。2010年から始まり、今年で5回目を迎える。

 今回、新たに認定されたのは、山口茶業(小野櫟原)の「小野茶ケーキ」や小川蜜カス本舗(昭和町1)の「小川の外郎 宇部産緑茶」「山口うべっちゃケーキ」、ロイヤル(南小串2)の「ブランデーケーキ」などスイーツを中心にした6社11商品。これまでに認定されているものと合わせて25社59商品となった。

 「ぐうですぐうのはちみつブルーベリーソース」で初めて認定を受けたNPO法人ぐうですぐう(西岐波)の三藤賢治さんは「宇部ときわ公園で収穫されたブルーベリーと当社で生産したハチミツを使って仕上げた地元産の商品。同ブランドのコンセプトに合致することから申請をした。ブランド力に期待して多くの方に味わってもらいたい」と話す。

 セレモニーでは、久保田后子宇部市長が出席し「宇部の農林水産業の活性化につなげていきたい。土産品として積極的に利用してもらい、宇部のおいしさを紹介してもらいたい」とあいさつした。5回目を受け、記者には「当取り組みを継続的に行ってきたが、ようやく市民の皆さまにも浸透してきたと実感を持っている。今後は周知だけではなく、より一層特色を出してアピールしていかなければいけない」と話した。

 セレモニー後、集まった買い物客など約200人(主催者発表)に向けた試食会も行われ、ごった返すほどのにぎわいを見せた。

 各商品は、認定を受けた各事業所や市内スーパー、山口宇部空港などで販売する。

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