防府で「なつかしの学校展」-教科書展示・教室再現・メンコ体験など

実際に椅子に座ったり、黒板に文字を書いたり、教材をさわることもできる

実際に椅子に座ったり、黒板に文字を書いたり、教材をさわることもできる

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 防府・戎町にある防府市地域交流センター「アスピラート」(防府市戎町1、TEL 0835-26-5151)で3月6日より、「なつかしの学校展」が開催されている。

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 同展は、懐かしの学用品や教材、明治から昭和までの教科書、再現した教室、写真、雑誌や玩具など約200点を展示することで、防府市の教育の歴史を見直すもの。展示品のほとんどは、防府市内の学校や個人から借りたものだという。展示品の半数を占める教科書は、明治から昭和の各時代の変遷を見ることができる。

 世代を問わずに、分かりやすく楽しめるようにと体験コーナーも設けた。メンコ、輪投げ、ベーゴマ、足踏みオルガンなど、来場者が自由に遊んだり、使用したりできる。

 会場では、「3匹の子ぶた」や「ブレーメンの音楽隊」などの紙芝居を上演(13時30分~14時30分、期間中毎日)するほか、会場入口には駄菓子や玩具を販売する「駄菓子屋さんコーナー」も設ける。また、同センター1階ラウンジでは、昭和40年代の給食を再現した「給食セット」(680円)を1日20食限定で提供する。

 同センターの羽嶋綾香さんは「レトロブームという背景もあり、教室の再現やベーゴマの体験など、若い人にも楽しんでもらえるのでは」と話している。

 開館時間は10時~17時。火曜休館。入場料は300円。今月30日まで。

防府市地域交流センター アスピラート昭和初期の山口の風景画を展示-郵便赤車や賄屋など49点(山口経済新聞)昭和の町並みを復元-山口博物館で「近くて懐かしい昭和展」(山口経済新聞)(©マルニ)

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