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宇部に居酒屋「馳走飯屋 成佑」 菊川から移転刷新、魚介メインに

居酒屋「馳走飯屋 成佑」の外観

居酒屋「馳走飯屋 成佑」の外観

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 宇部の小串通りに11月1日、居酒屋「馳走飯屋 成佑(ちそうはんや なりすけ)」(宇部市南小串2、TEL 0836-33-3115)がオープンした。

店内は和モダンな雰囲気

 店主の田原祐一さんは山陽小野田市出身で、料理人歴20年。今年9月までの11年間は下関・菊川で「想作食堂SOZU」を経営していたが、2年前から山陽小野田・宇部で「大人の隠れ家」(田原さん)となるような物件を探し、新たなコンセプトで再出発を切った。

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 食材選びにこだわり、下関の北浦や瀬戸内で捕れた魚を知人の漁師から仕入れ、米は下関産を使う。地元産食材を中心に、近隣では珍しい県外の食材も扱う。「食材のおいしさが感じられるよう、煮る・焼く・炊く・刺し身といったシンプルな調理で提供する」と田原さん。

 メニューは、萩産の黒毛和牛・長萩(ちょうしゅう)和牛の「ハラミ串焼き」や「炙(あぶ)りトモサンカク」、熊本・阿蘇産の「ざる豆腐」、茨城県産の自然薯を使う「海鮮山かけ」、土鍋で炊き立てを提供する「玉子かけご飯」や「自然薯とろろご飯」など、定番の55種類ほどに加え、仕入れによって変わる魚介料理約35種類をそろえる。田原さんは「青魚のヒラソやフグが旬を迎え、メニューに登場する予定」と話す。

 冬季は宴会メニューに力を入れ、モツ鍋を中心とする全7品に90分の飲み放題が付く「忘年会プラン」(5,000円)、「ふぐコース」(6,000円~)など、4人以上で利用できるコース料理を用意。ドリンクは地酒のラインアップに力を入れているという。客単価は6,000円。

 山口大学医学部附属病院に近いことから、オープンからこれまでは医療関係者の利用が多いという。田原さんは「前店舗では来店客の需要に沿ってメニューを考える部分もあったが、人口の多いエリアに出店したので、もっと自分の好きなものを追求できると思う。珍しくて、おいしい食材なども提供していければ」と話す。

 営業時間は17時~23時。月曜、第3日曜定休。