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宇部に女性専用サロン「スズジュク」 看護師女性、デリケートゾーンの相談も

「女性が自分の心と体に向き合うきっかけの場になれば」と店主の鈴川さん

「女性が自分の心と体に向き合うきっかけの場になれば」と店主の鈴川さん

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 宇部在住の看護師女性が1月6日、女性専用サロン「女性のあたためLABO SUZUJUKU(スズジュク)」(宇部市黒石北4、TEL 0836-43-9981)をオープンした。

女性専用の店内の「よもぎ蒸し」ブース

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 同店を開いたのは地元出身で看護師歴18年の鈴川純子さん。2年前から、手作りの玄米カイロ、布ナプキンなどのイベント販売を行い、体を温める「温活」に注力して活動してきた。

 昨年3月、「病気の予防と温活の大切さを発信したい」と勤務してきた大学病院を退職し、自宅の一室をサロンとしてオープン。その後、5カ月ほどで手狭になったことから出店に踏み切った。現在、スタッフ4人の内2人が看護師で、1人が整体師の有資格者。

 テーマは、「頑張っている女性のカラダとココロをあたため応援するサロン」。清潔感のある店内で、「よもぎ蒸し」(4席)と「脱毛」(1部屋)、体内のミネラルやビタミンバランスなどを測る機械を使った「健康相談」などを行う。

 これまで同様に、玄米カイロや布ナプキン、オーガニックの生理用品を取り扱うほか、化粧品や洗剤など天然成分にこだわったアイテムを鈴川さんがセレクトして販売。「デリケートゾーンケアのお話し会」など定期的にイベントも開く。

 オープンからの約1カ月間の様子について「週末と夜が忙しく、働く女性の来店が多い。夜に子どもを寝かせてからお越しになる方もいらっしゃり、自分の時間を持ちたいという女性の需要を感じている」と鈴川さん。

 「私自身、ストレスが原因で体を壊した辛い経験がある。自分の心や体に向き合うことや、体が出す不調のサインの重要さも伝えたい。現場での看護師経験や知識を生かし、体の相談や気軽に相談できる場として頼ってもらえたら」と笑顔を見せる。

 営業時間は9時30分~22時(月曜・水曜・日曜は17時まで)。火曜定休。

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