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萩のパン店「ブーランジェリー住吉丸」が1周年 「地域に根付く店に」

「ほかにはない製法のパンを萩の地で提供したい」と話す丸岡さん夫妻

「ほかにはない製法のパンを萩の地で提供したい」と話す丸岡さん夫妻

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 萩市今古萩のパン店「ブーランジェリー住吉丸」が8月8日、オープン1周年を迎える。

60種類以上の豊富なパンが並ぶ

 パン職人の丸岡弘一さんと貴子さん夫妻が2018(平成30)年に開いた。弘一さんは九州を中心に、貴子さんは関西を拠点にパン製造会社や有名パン店で経験を積み、貴子さんの念願だった地元・萩での開店を実現した。

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 クリームパンやあんパンなど定番のものから、総菜パンや季節限定商品など60種類以上を提供する。オープンから1年がたち、「地元住民のほか、外国人観光客も多く来店する」という。

 「企業秘密」だという製法で、「オリジナリティーを大切に、よそにはないものを萩の地で提供したい」と弘一さん。「世界中の材料から、一番適切なものを」がモットー。独自製法で作るクリームパン(180円)は、カスタードクリームも自家製で、「やわらかすぎるクリームパン」として地元の人気を集める。

 かつて萩市内で人気を博し、約10年前に惜しまれつつ閉店したパン店の看板商品「キングパン」をオマージュした「平成キング」など、「地元の方の要望も取り入れながら」商品を開発する。

 店名の「住吉丸」は、貴子さんの実家のイカ釣り漁船から受け継いだもの。「漁師にはなれないが、パン屋という違う形で名前と思いを受け継いだ」と弘一さん。店先にはかつて漁船で掲げられた大漁旗が飾られている。「始める前は不安が大きかったが、この1年で少しずつ定着してきたと感じる。これからもオリジナリティーを大切に、地域に根差した店にしていきたい」とも。

 営業時間は7時~(売り切れ次第終了)。日曜・月曜定休。

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