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宇部・銀天街に「ケアマネセンターTONTON」 介護と生活の両立に注力

自身も両親を介護しながらケアマネ事務所を開設した代表の島津美保さん

自身も両親を介護しながらケアマネ事務所を開設した代表の島津美保さん

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 宇部・銀天街に4月5日、「ケアマネセンター TONTON(トントン)」(宇部市中央町2、TEL 0836-93-1171)がオープンする。

 主任介護支援専門員として働いてきた島津美保さんが開設。両親の介護と仕事との両立が難しくなったことや、両親の記憶が鮮明なうちに親子でいろいろなことをやりたいという思いから独立した。

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 建物は2階建てで、事務スペースのほか、相談室(テーブル4席)や会議室を設ける。「TONTON」は、ノック音の「トントン」や生活・仕事・介護のバランスが「とんとん」にできればという思いで付けた。

 主な事業内容は、地域の事業対象者や要支援者、要介護者を対象としたケアプランの作成。

 そのほか、事務所内のスペースを活用して、高齢者や介護家族、子育て中の親などに向けた講座開設や、気軽におしゃべりや相談といったコミュニケーションが取れる場所としての機能を持つ「ご近所サロン」や「認知症カフェ」といったサービスも行うという。

 介護業界について島津さんは「特にヘルパーやケアマネは人材不足が顕著になってきている。そうした中、経験豊富でありながら、自身の親の介護や子育てと仕事の両立が難しく、働きたいのに離職せざるを得ない方を多く見てきた」と話す。

 そうしたことから、フレックスタイムでの雇用やクラウド型介護ソフトの導入、タブレット端末を使った業務環境の整備など、ITを活用して事務所に来なくても働ける仕組みを作ることで働く人の負担軽減にも力を入れる。

 島津さんは「クラウドサービスなどのツールを活用することで、空いた時間を対象者への訪問やヒアリングといった対面での作業に当てることができ、働きやすい仕組みを作ることができる。今はまだ私一人だが、今後はさまざまな理由から働きたくても離職せざるを得ない状況にある方とも一緒に働くことができれば。地域包括センターや各病院などとも協力しながらやっていきたい」と話す。

 営業時間は10時~16時。土曜・日曜・祝日定休。

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