山口・駅通りにバリ直輸入の雑貨店-動物の木彫りの置物など

バリから直接買い付けたネコやカエルの置き物が並ぶ「TROPICO(トロピコ)」の店内

バリから直接買い付けたネコやカエルの置き物が並ぶ「TROPICO(トロピコ)」の店内

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 山口・駅通りに2月18日、バリ島から直輸入した雑貨を販売する「TROPICO(トロピコ)」(山口市道場門前2、TEL 083-920-7012)がオープンした。

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 店舗面積は4坪。店内の棚には、ネコやカエルの木彫りの置物がぎっしりと置かれている。壁のオレンジピンクはフラミンゴをイメージしたという。

 店内では木彫りの置物をメーンに、アクセサリーや楽器、お面、サラサも販売している。商品は、「木彫りネコ(鈴付)」(160円)、「魚釣りカエル」(400円)、「ソファ座りネコ(2匹)」(800円)、「カリンバ」(1,600円)など。オーナー夫婦が直接バリ島に買い付けに行くため、安く販売できるのが特徴だという。

 同店は、1995年春に宇部・ときわ公園(宇部市則貞3)にある「熱帯植物館」のテナント店として出店したが、今年5月末で閉店する予定。6月以降は、山口の店舗のみの営業となる。「宇部の店舗は、熱帯植物館の中にあるため日によって来店者の数にムラがあった。そこで、コンスタントにお客を呼べるような場所への移転を2~3年前から考えていた」(オーナーの高雄里美さん)。オーナーの自宅が山口市内にあるというのも移転理由のひとつ。昨年8月に物件を見つけ10月に契約。自分たちで内装を行いながら2月のオープンにこぎつけた。

 高雄さんは「宇部では子供連れの家族や年配の夫婦が多かったが、山口の駅通りは客層が違ってくるので、状況を見極めて仕入れる商品を変えていきたい。バリの楽器やお面、ネックレスなど、若い男性がよく買っていく商品も充実させて、女性だけでなく男性も入れる雑貨店にしたい」と話している。

 営業時間は11時~19時。水曜定休。
(©マルニ)

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