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厚狭にテークアウトの「鶏から揚げ専門店 お福」 家族で引き継いだのれんを復活

「皆さまに愛される味を継承していきたい」と柳さん

「皆さまに愛される味を継承していきたい」と柳さん

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 テークアウトで唐揚げを提供する「鶏から揚げ専門店 お福」(山陽小野田市鴨庄)がオープンして1カ月がたった。オープン日は11月12日。

2度揚げが特徴の唐揚げ

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 JR宇部新川駅近くのビル1階で鶏唐揚げをメインに提供していた居酒屋「鶏から揚げ専門店 お福」が約8年ぶりに復活。店主は山陽小野田市出身の柳雅美さんで、厚狭の円応寺の程近くにある柳さんの自宅倉庫を改装して出店した。

 以前、宇部で営業していた居酒屋は、柳さんの伯父が「鶏料理から揚げ専門店 お福」(本店=北九州市門司)で修業し、45年ほど前にのれん分けしてもらったという。伯父が亡くなってからは、伯母や父が引き継いで店を切り盛りしていたが、父が引退した約8年前に閉店した。

 柳さんは今年3月、事務職として働いていた勤務先を退職。「家族で引き継いできた店と、せっかくのれん分けしてもらった味をもう一度復活させたいという思いで開業を決めた」と話す。

 提供する唐揚げは、骨付きの鶏をじっくりと素揚げし、2度揚げ後に甘辛だれで味付けする。メニューは、当時居酒屋で人気だったという「手羽先」(7、8本850円)を看板商品に、長州鶏を使った「もも揚げ」(1本700円)、「手羽中ハーフ揚げ」(8本450円)の3種類。

 オープンからこれまでについて「分かりやすい場所ではないが、近隣の住民やお小遣いを握り締めた子どもたち、SNSなどを見た昔からの常連さんが来店してくれている。オープン前にJR厚狭駅周辺の会社や店などにあいさつ回りをした際、伯父の店を知ってくれていた人もいて、親しまれていた店だったんだなと実感した」と笑顔を見せる。

 「皆さまに愛される味を継承していけるよう、自分にできる努力をしていきたい。ニーズに合わせて配達やケータリングなども考えながら、まずは10年続けることを目標にやっていきたい」とも。

 営業時間は11時~19時。

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