宇部まつりで「マクロビ弁当」販売-市民活動団体が普及目指し出店

マクロビオティックは玄米が主食、おかずは野菜や豆が中心。

マクロビオティックは玄米が主食、おかずは野菜や豆が中心。

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 宇部の市民活動団体「地球役立隊」は、11月1日に開催される「第58回宇部まつり」でマクロビオティック料理だけで作った「マクロビ弁当」を販売する。

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 マクロビオティックは、玄米を主食にして、おかずには肉・魚・卵を使用せずに野菜や豆を中心にとる食事法で、海外のセレブからも注目されている。

 弁当は、正食協会クッキングスクール師範の成田はるみさんが監修した。中身は、玄米おにぎり(青菜と梅)、玄米いなり、ホウレンソウのゴマ和えと白和え、切り干し大根の煮物、高野豆腐の天ぷら、野菜の天ぷら。「多くの人が参加する宇部まつりでマクロビを広めたい」(同団体の梶井英一代表)と1個250円で販売する。

 そのほか、白米の代わりに玄米を使い、干し野菜を具に使った「ミニカレー」(100円)も販売。野菜ソムリエの資格を持つ難波理歌さんが監修した。

 「お祭りでは、いろいろなものを食べたいと思うので、マクロビ弁当だけでおなかいっぱいにならないようにしながらも、マクロビのおいしさを知ってもらえるものにしている」と販売担当の今田千恵美さん。「わたしたちのブースではマクロビ料理だけでなく、ハンドメード雑貨や手作りせっけんも販売しているので、ぜひ立ち寄ってほしい」とも。

 販売時間は11時~16時。出店場所は新天町アーケード内の「青空ゾーン」。マクロビ弁当は約80食、ミニカレーは約50食を用意する。

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