山口駐屯地で夏祭り-夜空を彩る大輪の花火も

山口の夏の夜空を鮮やかに彩る灼熱の花火

山口の夏の夜空を鮮やかに彩る灼熱の花火

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 山口・上宇野令の陸上自衛隊山口駐屯地(TEL083-922-2281)で8月8日、「音楽フェスティバルと花火の夕べ」が開催される。

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 8月6日、7日の「山口七夕ちょうちんまつり」に続く「山口市ふるさとまつり」の締めくくりとなる恒例の催しで、同駐屯地が地内グラウンドを開放し、地元・宮野商工振興会と共催して実施。市街地を会場にした花火大会は珍しく、毎年3,000人近くの人出でにぎわう。会場には、かき氷や焼き鳥、自衛隊グッズなどを有志の隊員が販売する模擬店も軒を連ねる。

 駐屯地の一般開放は17時に始まり、昨年の新企画で好評を得た「音楽フェスティバル」は17時30分にスタート。山口市周辺で活動するアマチュアミュージシャン11組がステージに上り、1組10分間程度の持ち時間で2時間半にわたって演奏を披露する。審査結果は、ジャズバンド「シライシスペシャル」のゲスト出演やフラメンコ演舞がある20時からのアトラクションの中で発表される。

 地元協賛企業の協力を得て打ち上げられるメーンイベントの花火は、日没後の20時30分から。今年は約1,000発の花火が山口の夜空を彩る。周辺が住宅地のため大きな仕掛けはないものの、頭上に次々と舞い上がる大輪の花火は迫力がある。

 当日は、東門側にある訓練場を駐車場に利用できるが、20時から花火終了までは敷地を取り囲む市道で一部交通規制があるほか、東門も閉鎖となるため、この間の入場は表門からのみとなる。また、雨天の場合は翌9日に順延。9日に実施できない場合は内容を一部変更して22日に開催される。

 なお、音楽フェスティバルには、トワイライト(ポップス・ロック)、叔父ちゃんと甥(フォークソング)、西京歌謡同好会(自作歌謡)、ダスト・ブオールターズ(ポップス・ロック)、草笛・岡内草風会(草笛自作自演)、ひよこかえる(アコースティックギター&ボーカル)、大歳小PTAコーラス(合唱)、カスタム・レーベル(ポップス)、やしろ(弾き語り)、まつだまさずみ(フォークソング弾き語り)、コーラス隊ミニ・ハグ(合唱アンサンブル)が出場予定。同駐屯地では「多くの人に楽しんでもらえるよう趣向を凝らしている。家族そろって出かけて欲しい」と話している。(©マルニ)

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