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ハンディキャップを抱える写真家が2人展-SNSで意気投合
(2007年08月30日)
山口・野田の「ギャラリー・一番地メデス」(山口市野田、TEL 083-924-4829)と山口・大殿大路の「大路ロビー」(山口市大殿大路、TEL 083-920-9220)で8月30日から、「畑谷友幸×藤若由夏 写真展 Message」が始まった。
同展では、山口市在住の写真家・畑谷友幸さんと千葉県在住の藤若由夏さんの写真40点を両会場で展示する。畑谷さんは、人物を撮影したモノクロ写真。「一番地メデス」では、初めて会った人を撮影した人物写真を、「大路ロビー」には知人を改めて撮影した写真を、それぞれ展示する。藤若さんは、東京の下町で撮影したカラー写真。50~60年先にはなくなると思われる少し風化した日常の中のアートが被写体となっている。
畑谷さんは、先天性両上肢尺側欠損症の障害を持つ写真家で、今年2月には、山口市菜香亭で猫の視点で撮影した写真展「ぶらりねこ」を開催した。藤若さんは、抑鬱神経症を患い治療中ながらも、ライブ撮影、CDジャケット撮影を中心に活動する写真家。2人は、難病や障害を抱える人と健常者が差別なく「日々の生活を楽しむ」ことをコンセプトにしたソーシャルネットワーキングサービス「ivy(アイビー)SNS」を介して昨年11月に知り合った。出会ったときから意気投合し、そのときから2人で写真展をやろうという話が持ち上がり、今回の写真展が実現した。
畑谷さんは両会場での開催について、「2つの会場はアートふる山口の参加店でもある。普段は人通りがあまり多いところではないので、会場を行き来する人の流れができればと思い、両会場での開催にした」という。「モノクロとカラー、人物と風景、男性と女性、山口と千葉など、作品テーマも環境も相反する2人の作品を見てもらえれば」と藤若さん。
同10日まで。年内に千葉または東京で同様の写真展を開催する予定。
畑谷友幸 tomo藤若由夏 YU-K∀一番地メデス大路ロビー(©マルニ)
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