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宇部の「燻し屋」が7周年 県外の薫製ファンも来店、研さんとサービス精神大切に

「『おいしい』と言ってもらえることが何よりもうれしく励みになる」と話す島崎さん

「『おいしい』と言ってもらえることが何よりもうれしく励みになる」と話す島崎さん

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 宇部・新川の薫製居酒屋「燻製香房(くんせいこうぼう) 燻(いぶ)し屋」が5月17日、7周年を迎えた。

店主おまかせのプレートセットが人気

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 市内で鉄工所を営む島崎精二さんが、手製の薫製器で作る薫製を提供する店として2012年にオープン。毎週木曜~土曜の3日間限定で営業する。

 島崎さんは「あっという間の7年間だった。薫製というジャンルは幅広い人を取り込めるのが強み。薫製は温度や湿度によって微調整が必要で、同じ味を変わらず出すのは難しく、質を保ち続けるよう常に工夫してきた」と振り返る。

 提供するのは9割が「燻しメニュー」。桜チップを使った蒸気薫製法で仕上げる人気の「鶏」(600円)や「うず玉子セット」(300円)、「佐賀牛ハンバーグ」(800円)をはじめ、その日お薦めのメニュー6種を盛り合わせる「おまかせプレートセット」(ドリンク付き、1,200円)などを提供。

 今年からは「燻ししじみラーメン」(800円)や「燻しアユ」(500円)など季節もののメニューも増やし、「サーモンなど生魚の薫製にもチャレンジしている」(島崎さん)。日本酒や焼酎、「燻しミックスベリー酎ハイ」(500円)などアルコールも豊富にそろえる。

 口コミを中心に男女の幅広い層が来店し、今では「8割がリピーター」。市内からの客を中心に、九州など県外からも薫製ファンが同店を目指して来店し、満席になる日も多いという。ここ数年は市内のマルシェイベントなどにも積極的に出店し、他店への商品提供も行う。

 「『ちょっとした心遣い』を大切にしながら、日々研究を重ねて楽しく営業できている。『こんなものまで燻すんだ』と驚くお客さんも多く、帰り際に『感動した』と握手やハグをしてくださる人もいる。この先もできる限り続けて技術を人に教え、いずれは市外での出店や移動販売も実現できれば」とも。

 営業時間は18時30分~23時。日曜~水曜定休。

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