「フグ」と「福」を掛けて「フグの恵方巻」-山口の仕出し店が販売

切り分けた状態のフグの恵方巻

切り分けた状態のフグの恵方巻

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 山口・吉田にある弁当・オードブルの仕出し店「味工房 まさや」(山口市吉田、TEL 083-932-4673)では、フグを使った恵方巻「河豚天恵方福巻(ふぐてんえほうふくまき)」の予約を受け付けている。

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 同商品は、フグ刺し用のトラフグを使った天ぷらを具材に、アクセントとしてシソの葉を入れたシンプルな恵方巻。フグの皮、アラ、和風ダシが付く。大きさは普通の太巻きサイズで、価格は1本2,900円。2月末まで予約販売する。

 関西に住んでいたことがあるという田村正也店長が、関西の食文化である節分の恵方巻と、山口県の特産・フグのコラボを企画。「フグ」と「福」を掛けて、「フグの恵方巻で福を招く」という意味も込めた。

 同店では昨年、長さ40センチ×直径18センチの特大サイズの恵方巻を販売したが、今年も「丸かぶり恵方スペシャル巻」(3,500円)として予約を受け付けている。

 田村店長は「フグの恵方巻は、節分の日にそのままかぶりつくのもいいが、切り分けて和風だしで食べたり、フグ皮や薬味を乗せてポン酢で食べても違った味を楽しめる」と話す。

 営業時間は10時~20時。(©マルニ)

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