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被災地に安全ブザーを届けよう-宇部出身の医師に賛同し山口で呼び掛け

寄付された防犯ブザー

寄付された防犯ブザー

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 山口の災害ボランティア団体「山口災害救援」は現在、東日本大震災の被災地・岩手に送る安全(防犯)ブザーの寄付を呼び掛けている。

 宇部市出身で岩手医科大学付属病院高度救命救急センターの医師・秋冨慎司さんが立ち上げた「避難所での女性と子どもをまもるプロジェクト」が、「被災地で起こり得る女性や子どもに対する暴力や、高齢者の健康を守る」ことを目的に行っている同活動。

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 この活動に賛同した同団体が、第1弾として4月1日~15日の期間にブザーの寄付を呼び掛けたところ、2,075個と義援金25万円が集まった。寄付するブザーは新品か中古良品。事前に電池の交換、動作確認をして山口市市民センター「さぽらんて」、防府市市民活動センターなどに持参するか郵送する。

 集められた防犯ブザーは、被災地でトイレにつり下げ、高齢者などが個室内で具合を悪くした時に助けを求めることができるようにするほか、避難所で過ごす子どもや女性の身を守るための防犯ブザーとして利用される。

 活動を応援する「被災地へ安全ブザーを届けよう!プロジェクトを応援する会」の千々松葉子さんは「『防犯ブザーがあれば防げる事件や事故』があるはず。ブザーを持つことが被災した方の緊張感をほぐし安心を与えるものになれば」と期待を込める。

 寄せられたブザーは秋冨さんに発送した後、秋冨さんによって岩手県内の避難所に配られる予定。

 ブザーと義援金の寄付の受け付けは今月31日まで受け付ける。詳細はホームページで確認できる。

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