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山口きらら博記念公園で物産・交流フェア-「山口の美食グランプリ大会」も

「やまぐちの美食(びいくう)グランプリ大会」会場の様子

「やまぐちの美食(びいくう)グランプリ大会」会場の様子

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 山口きらら博記念公園(山口市阿知須)で9月10日、「きらら物産・交流フェア2011~たちあがれ!東北 がんばろう!日本~」が始まった。

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 同イベントは、県産品の展示・実演販売などを行う「きらら物産フェア」、住みよい住生活の知恵を提案する「やまぐち住宅フェア」、地球温暖化対策をはじめとした環境への理解を促す「やまぐちいきいきエコフェア」を合同で開催するもので、2002年から始まり10回目を迎える。今回は、10月1日から開催される「おいでませ!山口国体・山口大会開催記念」として例年より開催時期を早めての実施となった。

 特設ブースとして園内の多目的ドーム内に「東北応援コーナー」を設置。トマトやナシ、ラーメンやカレーなど東北地方の物産品を販売する。

 このほか、今回初となるグルメ企画「やまぐちの美食(びいくう)グランプリ大会」も実施。県内8市町から「地元を代表する食」として、それぞれの市町より推薦を受けた10団体・店舗が各1品ずつエントリー。来場者は食べた中から好みの「美食(びいくう)」に投票し、グランプリを決める。

 エントリーするのは、山陽小野田の「みちしおの貝汁」、「長州かしわガーリック焼きちゃんぽん」、宇部のB級グルメ「石炭包(パオ)」、「岩国れんこんバーガー」、「防府みそ焼きマイマイ」など。

 イベント初日、同企画の1日の提供目安数量500食を最初に突破したのは「石炭包(パオ)」で所要時間は3時間。「みちしおの貝汁」は同時間内に約250杯を売り上げるなど、各店とも好調な滑り出しを見せている。優勝団体・店舗には賞金が贈られるほか、今後の県内イベントに優先的に参加することができる特典が与えられる。

 開催時間は9時~16時(最終日は15時)。今月11日まで。

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