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宇部・新天町で「はじめてのおつかい」-子どもたちが地図を片手に買い物へ

繁光鮮魚店で買い物をする子どもたち

繁光鮮魚店で買い物をする子どもたち

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 宇部・新天町の商店街「ハミングロード新天町」で11月12日、子どもたちが一人で買い物をする「はじめてのおつかい」が行われた。

taecoさんが描く「はじめてのおつかい」のイラスト

 2~6歳までの17人が参加した同イベント。商店街内の「おもしろファーム」をスタート・ゴールに、子どもたちが保護者から離れ一人で商店街内の店舗へ買い物に行き、保護者から頼まれたものや500円以内の品物を購入した。

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 女の子が一人でおつかいに行くストーリーの絵本「はじめてのおつかい」の読み聞かせを事前に受けた子どもたち。「いってらっしゃい。頑張ってね」と送りだされると元気よく出発。地図を片手に雑貨店「リエゾン」、菓子店「花月堂」、「繁光鮮魚店」、「やましょう茶舗」などの店を目指し、店内ではやや緊張した面持ちで店員に尋ねながら商品を購入した。

 山陽小野田から参加した柘植衿里名ちゃんは「とても楽しかった。一人でも怖くなかったよ。ちゃんとスケッチブックが買えたよ」と笑顔で話していた。

 同イベントは、今月13日まで同商店街を中心に開催するUBEビエンナーレ関連企画「まちなか・アートフェスタ」の一環で実施。山口市在住のイラストレーターで元保育士のtaeco(たえこ)さんが、イラストや絵本を通じて何か楽しんでもらいたいと企画した。

 taecoさんは「子どもたちの年齢に合わせ、距離などを考慮して買い物に行く店を割り振った。年齢の幅があったので絵本の読み聞かせが伝わるかどうか不安もあったが真剣に聞いてくれていたので安心した」と話す。「子どもたちは自分で買い物ができたことが自信になり、親御さんにとっては子どもの成長を垣間見る良い機会になったのでは」とも。