宇部で仏発祥の夏至音楽イベント「音楽の祭日」 6会場10ステージで

「思い思いに音楽を楽しんでもらえたら」と末永さん

「思い思いに音楽を楽しんでもらえたら」と末永さん

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 宇部市内各所で6月16日から6日間、夏至の日に合わせた音楽イベント「音楽の祭日」が開催される。主催は宇部市文化創造財団(宇部市朝日町)。

昨年宇部で初開催された「音楽の祭日」

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 「音楽の祭日」は1982年、夏至に音楽を楽しむイベントとしてフランスで発祥。「音楽は全ての人のもの」を趣旨に今では全世界に広がり、日本では2002年に大阪で初めて開催。宇部では昨年、中国地方初として実施し今回が2度目となる。

 規模を拡大した今回は、市内6会場10ステージで開催。音楽のジャンルやプロ・アマ問わずに誰もが入場無料で鑑賞できるライブコンサートで、ロックやジャズ、クラシックなどそれぞれの会場で異なるジャンルの音楽を楽しむことができる。

 会場は、渡辺翁記念会館(朝日町)、洋食店「ソルト&ペッパー」(海南町)、カフェ「古民家 倉~sou~」(西万倉、楠こもれびの郷内)、ライブハウス「ZAN★CRO Blues(ザンクロブルース)」(中央町3)、「宝林寺 本堂」(小野)、ライブハウス「BIG HIP(ビッグヒップ)」(松島町)。

 「昨年は渡辺翁記念会館を会場に一日限定で行ったが、800人の動員があった。今年は市街地から山間部まで市内各地で行うことで、お祭り感も出していきたい」と同財団の末永朋之さん。

 「誰もが気軽に多様な音楽に触れられることが一番の魅力。普段ライブハウスやホールに足を運ぶことがない方もこの機会にぜひ参加してもらえたら」と呼び掛ける。

 公演スケジュールなどはホームページで確認できる。問い合わせは同財団(TEL 0836-35-3355)まで。

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