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宇部市が「アイデア・アプリコンテスト」実施 オープンデータ活用へ

第1回アイデア・アプリコンテスト宇部

第1回アイデア・アプリコンテスト宇部

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 宇部市が現在、オープンデータを活用したアプリやアイデアなどを募集している。

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 平成26年12月にオープンデータを公開した同市。オープンデータの利活用を促進することを目的に「第1回アイデア・アプリコンテスト宇部」を実施する。

 同市が公開しているオープンデータは、公共施設・教育施設や彫刻・文化財、ごみ収集など現在14種類。同コンテストでは、これらのオープンデータのほか、他の自治体や国などの行政機関が提供するオープンデータを活用するアプリやアイデアなどを広く募集し、優秀なものを表彰する。

 「アプリ部門」「アイデア部門」とも、オープンデータを活用し地域課題の解決、市民生活の向上、行政事務の効率化などに資することが要件。アプリ部門の最優秀賞には賞金7万円、アイデア部門には同3万円を進呈する。

 7月13日から募集を開始。「まだ応募はないが、問い合わせはいくつか頂いている」と宇部市ICT推進課の河村真治さん。「今後オープンデータ化が期待されるデータを活用したアイデアの応募も可能。応募作品の事業化展開については、市の産業振興施策を活用して支援する」と話す。

 企画書の提出は9月25日17時まで。事前審査の結果を10月9日までに通知し、審査を通過したアプリは同30日までに公開する。本審査は11月7日にヒストリア宇部(新天町1)で公開プレゼンテーションで行う。詳しくはホームページで確認できる。

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