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山口で「パンと珈琲のフェスティバル」 50店舗以上出店、ワークショップも

昨年開催時の様子(写真提供=KDDI維新ホール)

昨年開催時の様子(写真提供=KDDI維新ホール)

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 マルシェイベント「パンと珈琲(コーヒー)のフェスティバル」が8月19日・20日の2日間、山口市産業交流拠点施設「KDDI維新ホール」(小郡令和1)で開かれる。主催は同施設指定管理者のコンベンションリンケージ。

前回の様子

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 同イベントは今回で6回目。同施設のにぎわい創出や認知度向上、経済の発展を目的に行い、前回開催時には約6700人の来場があった。

 メイン会場となるホールに、パン店の「ebb&flow」(防府市)や「三角チーズサンドパン専門店」(山口市)、ベーグル専門店の「TSUKINOWA」(山口市)、カフェレストラン「Cafe Brass」(美祢市)のほか、特産品ブースに「銭の菓子本舗」「やすみつ農園」(以上、山口市)などが出店する。

 自由通路には「Nishida Coffee」(山口市)、「COFFEE SENTI」(沖縄県国頭郡)などのコーヒー店、屋外にはキッチンカーが来場し、各日50店舗以上が出店する。

 今年はブース出店に加え、ワークショップや体験コーナーにも力を入れる。昨年に続いて同イベントのデザインマークを手がけたアーティスト・ミレイヒロキさんによるワークショップのほか、「クラフトビールブース」や、書いて消せる筆記具「キットパス」を使用したチョークアート体験、パフォーマーによる楽器演奏やジャグリングなどを実施する。

 ディレクターの村田純司さんは「『クラフトビールブース』は実験的なコンテンツで、アクセスの良いJR新山口駅を利用してもらうことで、地元住民の潜在的需要を掘り起こすことが狙い。そのほかにも五感で楽しめるコンテンツを用意しているので、夏休みに家族や友人と遊びに来てもらえたら」と呼びかける。

 企画に携わる中岡佑輔さんは「昨年からレイアウトなどを見直し、会場内を回りやすいようにするなどブラッシュアップしている。暑い日でも涼んでもらえるように、裏庭ではアカデミーハウス生による地域特産品をトッピングしたかき氷を販売するブースと噴水エリアも設ける。スイーツに特化した店も多いので、アイスコーヒーと合わせて夏の涼を感じに来てほしい。日常の中に上質なひとときを提供し、普段より特別な一日になれば」と話す。

 マルシェイベントの開催時間は10時~15時(パンは売り切れ次第終了)。入場無料。各店で出店日は異なる。

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