飲食店の「はしご」チケット-山口料飲組合が企画、約30軒が参加

数枚をグループで使った場合も1人2,000円で計算しやすい

数枚をグループで使った場合も1人2,000円で計算しやすい

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 山口料飲組合(山口市中市町、TEL 083-922-7050)は7月上旬から、「はしごセット共通券」の販売を開始した。

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 「はしごセット共通券」は、2,000円分の食事券2枚がセットになったチケット。参加する飲食店が各店オリジナルの専用メニューを、チケット持参客に提供する企画。提供するメニューは各店によって異なり、季節の料理数品とアルコールのセット、会席料理とドリンクのセット、カクテル数杯とおつまみのセットなど、「2,000円分よりお得感を感じる」メニューを用意するという。

 行ったことのない店や料金がわからない店でも入店するきっかけになればと、同組合が今回初めて企画した。組合の会員同士のつながりを深め、輪を広げることも狙う。

 参加店は、「レストランスズキ」「竹矢」「和Sabi」「西京げんや」「スナックじゅん」「素晴らしきかな人生」「峰乃輪」「みっちゃん」「ナイトラウンジゼロ」「福々廊」「エンゼル」「やきとりちょうさん」「ダイニングバー寅の子」「季節料理うえむら」「一心二葉」「焼とり金太郎」「深山」「バーシロ」「まどか」「遊膳」「あかぎ」「シャア」「いちやなぎ」「炭大」「D51SAKAIDA」「ユーアンドミー」「峠」「回転すし花子」。

 同組合の一柳信雄副支部長は「この企画が浸透すれば、1月~2月に第2弾を行いたい。2,000円で安心して食べて飲んで、次の店に『はしご』してもらえれば」と期待を寄せる。

 1セット4,000円で、前売り券は1,000枚を発行。同組合事務局や参加店で販売している。使用期間は7月20日~11月30日。(©マルニ)

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