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和食店が移動販売車で「くまちゃんプリン」販売−スーパーなどに出没
山口・湯田の日本料理店「酒肆 こ熊や」(山口市湯田温泉3、TEL 083-932-6155)は7月7日、「スペースベアー くまちゃんプリン」の移動販売を開始した。
商品は、「とろ〜りくまちゃんプリン」(200円)と「濃厚くまちゃんプリン」(250円)の2種類。1日500個〜1,000個を製造している。幼稚園の送迎バスのような真っ赤な車で、料理人の格好をしたスタッフが販売している。山口県内のスーパー「アルク」「サンマート」を巡回しており、販売時間は10時から売り切れるまで。ネットでも販売しているが、現在のところ、移動販売をメーンにしているため、ネットの注文は断ることもあるという。ネット販売の場合、50円高くなる。
同商品を購入すると、B6サイズのリーフレット「くまちゃんプリン物語」がもらえる。同商品のキャラクターの物語で、惑星ベアーズでプリン屋をしていた「ごんぞう」と「ネネ」が地球に出かけたところ、宇宙船が墜落してしまい、地球でプリンを売りながら、宇宙船を買うお金を貯めていくというストーリー漫画。「宇宙船購入まであと9,999,817,240円」と締めくくり、次号へと続く。「ごんぞうが宝くじを当てたり、ギャンブルでお金が増減したり、面白い展開を考えている。100号くらいは発行したい」(同店)という。
元もと、同商品はコースメニューの最後にデザートとして出していたもの。同店の原田啓介オーナーは「今年4月に妻が言った『プリン、車で売ったら?』という一言がきっかけで、トントン拍子に話が進み、くまちゃんプリンが誕生した。開発までに、500人にプリンを食べてもらってアンケートをとったり市場調査を行い、販売価格や味の調査を行った」という。近々、「パンダコッタ」のネーミングでパンナコッタの発売開始も予定している。
くまちゃんプリンのホームページには、ネット販売のほか、キャラクター紹介、待ち受け画像などのコンテンツも。会員登録すると、今週の移動販売の場所がキャラクターの口調で書かれたお知らせメールや待ち受け画像が届く。
原田さんは「いずれは、『スペースベアー』というブランドでTシャツや絵本などのグッズ展開をしていき、UFOキャッチャーの景品にも進出したい。今回のプリン以外にもいろいろな事業を考えており、少しずつ面白いことに挑戦していきたい」と話している。
原田さんは大阪の日本料理店での修行を経て、2004年6月に地元である山口市に同店を出店した。同店は和食の料理店だが、昨年10月には、裏メニューとして評判だったカレーを提供する「すぱいす こ熊や」を福岡市中央区警固にオープンし、福岡のテレビや雑誌などで取り上げられた。
くまちゃんプリン(2007-07-25)
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