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宇部・楠こもれびの郷で「木育イベント」 木に親しむワークショップ・展示販売も

「県産の木に触れながら、親子で遊び、学んでほしい」と河村さん

「県産の木に触れながら、親子で遊び、学んでほしい」と河村さん

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 宇部・楠の複合施設「楠こもれびの郷」(宇部市大字西万倉、TEL 0836-67-2617)で7月24日、木に親しむ木育イベント「やまぐちウッドスクール」が開催される。

会場の「楠こもれびの郷」

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 「やまぐち木の店」に登録されたレストランを隣接する同施設が初めて開く同イベント。木の魅力を五感で体感してもらうことを目的に、県内の木工作家やアーティストによるワークショップや展示販売を行うほか、ステージイベント、飲食ブースなどを展開する。

 参加・出店するのは、「おもちゃ工房 重田木型」「自然派木工房 木洩木」「木工房 木志」「宇部市林業研究会」「ゆうけい感動工房」など12の木工作家・アーティストや販売店で、木のおもちゃやアロマグッズの制作、大工教室、バルーンアートのワークショップ、木工作品の展示販売などを行う。

 目玉のステージイベントは11時~。チェーンソーを使って丸太から彫刻を作り出す「チェーンソーアート」、木製の道具を使ったジャグリングとバルーンアートが共演する「ストーク楽空園芸部」がステージを盛り上げる。

 同施設総務・経理事務統括マネジャーの河村美弥子さんは「宇部市北部は農林業に携わる人が多い。イベントを楽しむ中で、木が育って加工されて手元に届くまでに多くの人が関わっていることを感じてほしい。自然素材は使うほどに良い風合いが出るので、物を大切にする気持ちにもつながるのでは」と期待を込める。

 来場者数は千人以上を見込む。開催日が「夏休み最初の日曜日」であることから、「小学生は宿題を1つ終えられるかも。大人が楽しめるワークショップもあるので、暑さ対策をしてお越しいただき、親子で木に触れてほしい」と河村さん。

 開催時間は10時~15時。少雨開催。問い合わせは同施設まで。

 同施設内の研修施設「万農塾」の研修室では、レゴロボットを組み立てながらプログラミングを学ぶワークショップを開く。講師は「アクシオン」(琴芝1)の小山義幸さん。開催時間は10時~、13時~。定員は各回6組。対象は小学3年生以上の子どもと保護者のペア。料金は2,000円。事前予約が必要。

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