ボウリング場「ボウリングの森」（山口市泉町）1階ゲームセンター跡のホールで9月16日、ダーツ大会「フェニックス・トーナメント in YAMAGUCHI 『三矢の志士』」が開催される。主催するのは、ダーツマシンの卸、リース、販売を手がける「KM company 山口営業所」（山口市泉町、TEL 083-932-5650）。

　同イベントは、ダーツの力量に合わせてAフライト、BBフライト、Bフライト、CCフライト、Cフライトのクラスに分かれ、それぞれのフライトで入賞者を決める大会。予選は、ラウンドロビン方式（リーグ戦）で、決勝はシングルイルミネーション方式（トーナメント）で行われ、入賞者には盾を贈呈する。オープニングでは、レーザービーム、映像、ドライアイスなどの演出を行い、DJやMCも会場を盛り上げるという。

　会場には34台のダーツマシンを用意し、定員の上限は376組。現在のエントリー状況は山口、福岡、広島、愛媛などから約230組がエントリーしているという。1組は2人で構成される。

　参加申し込みは9月10日まで。ホームページ上の規定用紙に記入し、ファックスで申し込む（ダーツのレベルを数値で表したレーティングの記載が必要）。参加費は1人5,000円（昼食付き）。開会式は9時50分～、試合開始は10時～。当日の大会見学は自由。

　同社山口営業所の塩谷覚士所長は「この1年は山口でもダーツができる店が増えてきたが、まだ都市部や他の地域に比べて、ダーツがあまり普及していない。今回のイベントは、山口にダーツ文化を定着させるための一歩となるのでは」と話している。

「フェニックス・トーナメント in YAMAGUCHI 『三矢の志士』」（©マルニ）