山口・秋穂の恒例「えび狩り世界選手権大会」、参加受け付け始まる

車エビを必死に捕まえる参加者(昨年の様子)

車エビを必死に捕まえる参加者(昨年の様子)

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 山口・秋穂の中道海水浴場で8月22日に開催される「第19回えび狩り世界選手権大会」の参加受け付けが6月25日から始まる。

スタートダッシュが決め手に

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 同大会は、秋穂の特産である車エビ約15,000尾を海水浴場に放流し、参加者が手づかみで捕まえ、その数を競う大会。捕った車エビの数で1位~3位の入賞者を決める。

 アメリカ、イギリス、カナダなど、海外出身者も参加することから「世界選手権大会」と名付けているという。昨年は、東京、千葉、大阪、福岡など県外からの参加者もあった。毎年参加者は、軍手、水着、ビーチサンダル、クーラーボックス持参など、それぞれが工夫を凝らした格好でエビ狩りを楽しむ姿が見られる。

 昨年の応募総数は約3万6,000人で、抽選の結果当選した1,600人が大会に参加。昨年、見事優勝した男性は110尾を捕まえた。大会記録は2007年大会の155尾だという。

 応募方法は、秋穂観光協会へ官製ハガキで申し込む(1枚5人まで)。6月25日~7月10日の期間中の消印のみ有効。抽選結果は、当選者のみに7月末日ごろ通知される。参加料は、大人=2,500円(中学生以上)、子ども=1,000円(5歳以上~小学生)。台風以外の天候であれば、雨天でも決行するという。

 問い合わせは秋穂観光協会(TEL 083-984-3741)まで。(©マルニ)

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