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宇部の食堂の米5合「ぶち盛り丼」、「巨人盛り選手権」にエントリー

「全国巨人盛り選手権」にエントリーした「ぶち盛り丼」。写真右は通常のかつ丼

「全国巨人盛り選手権」にエントリーした「ぶち盛り丼」。写真右は通常のかつ丼

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 宇部の食堂「新おかげさま」(宇部市中央町2、TEL 090-2865-1981)が提供している超大盛りメニュー「ぶち盛り丼」が3月8日、投票企画「全国巨人盛り選手権」にエントリーした。

上段には6センチの米を盛る(断面写真)

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 今回同店がエントリーしたのは、3月22日から全国の映画館で公開予定の映画「ジャックと天空の巨人」のプロモーションの一環として、「ワーナー・ブラザース映画」(東京都港区)が行う一般向けウェブ投票企画。全国各地の劇場が推薦する店舗が提供する大盛りメニューで投票数を競う。同店は、宇部のシネマコンプレックス「シネマ・スクエア7」(明神町3)の支配人・西本佳弘さんの推薦でエントリーした。

 エントリーするメニューは、2年ほど前から提供している米5合を使った「ぶち盛り丼」(2,000円)。敷き詰めたご飯の上に牛丼と親子丼をセパレートで盛り、さらにその上に6センチのご飯をよそう。卵でとじた「ミンチカツ」とチキンカツとトンカツを載せた5種類の違った味の丼が一度に堪能できるというメニュー。

 同メニューは、通常のかつ丼の上にかつ丼を盛った「重ねかつ丼」(680円)を完食した人だけが予約限定で注文できるメニューとしてこれまでに約200人が挑戦。そのうち完食したのは2人だけだという。

 「カレーや麺類などの大盛りはよく見かけるが、このメニューはたくさんかまないといけないのですぐ満腹になる。挑戦した方は最後の数口が食べられずにリタイアされる」と満面の笑みで自信をのぞかせる同店店主の植木さん。「ぜひかかってきてほしい」とも。

 西本さんは「まさに『巨人盛り』の名前にふさわしいメニュー。全国的な試みに宇部の名前を出すことで地元を盛り上げたいという気持ちでお声掛けさせていただいた。多くの方の協力で1位を目指したい」と期待を込める。

 現在は、全国27の劇場から27メニューがエントリー中。最も投票数が多かったメニューを提供した店舗と推薦した劇場には、同映画の吹き替え版の声優を担当した吉本芸人が来店し、実食する予定だという。

 投票は特設サイトで上映期間中実施する。新おかげさまの営業時間は11時~14時。日曜・祝日定休。

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