山口宇部空港（宇部市沖宇部）で10月22日、スイーツイベント「やまぐち Sweets Party」が行われる。

　会場は同空港内の芝生広場「ふれあい広場」。「スイーツを切り口にした地域の魅力の再発見と紹介」を目的に、日本青年会議所中国地区山口ブロック協議会が主催する。

　宇部市内をはじめ、山陽小野田や下関、山口などから19店の多彩な和洋菓子店が一堂に会し、各店自慢のスイーツを提供。あつ栗や豊田梨、夏みかん、萩の蔵元の酒粕、小野茶など県内の特産品を使ったスイーツも登場する。

　出店するのは、「ロイヤル」「パティスリーケンジ」「月見草」「虎月堂」「広政製菓」（以上、宇部市内）や「三池屋」（下関市）、「KEN MATSUICHI」（萩市）、「本多屋」（山口市）、「つねまつ菓子舗」（山陽小野田市）など。2000人の来場を目標にする。

　当日はテーブル席160席を用意し、その場でスイーツを味わえるほか、「お菓子のピエロ」（西岐波）による「ケーキデコレーション」やアイシングクッキー教室・講師の寺田絵美さんによる「アイシングクッキー作り」などのワークショップも開く。

　そのほか、地元のダンスチームやよさこいチーム、宇部太鼓などによるステージイベントも行う。ハロウィーンに合わせ、仮装した子どもには菓子を進呈する。

　「贈答で利用したりおやつに食べたりと、スイーツを口にする機会はとても多い。この機会に、地元店を中心に改めて知っていただきたい」と同イベント実行委員長の櫻井知徳さん。「女性を中心に、親子連れなど多くのスイーツ好きな方にお越しいただきたい」と呼びかける。

　開催時間は10時～15時。ドリンクと3種類のスイーツが付くチケットを1,000円で販売する。出店店舗で事前販売するほか、当日販売も予定する。