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宇部で恒例「かねこキッズまつり」 50団体が参加、飲食ブース多彩に

昨年の「かねこキッズまつり」の様子

昨年の「かねこキッズまつり」の様子

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 宇部市新天町の商店街「新天町ハミングロード」で10月23日、「第17回 かねこキッズまつり」が開かれる。

盛況だった昨年の様子

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 子育て支援と子育て世代の交流を目的に、2004(平成16)年から開かれている同イベント。主催する金子小児科の金子淳子院長は「最初は子育て支援の場としてスタートしたが、地元企業や団体、学校などの参加も増えてきて、今年は過去最多の50団体以上に関わっていただいている。地域全体での子育て支援の象徴となるイベントになれば」と話す。

 当日は飲食ブースを設けるほか、ワークショップを行う。飲食ブースでは、深川養鶏農業協同組合(長門市東深川)が唐揚げ、「サンユー流通」(宇部市相生町)が揚げだこ、フライドポテト、「お肉バルうに」(宇部市上町1)が牛すじ煮込み、東亜大学の韓国人留学生がチヂミや韓国菓子「ダルゴナ」などを提供する。金子院長は「参加企業・団体が増えたことで、例年より食のラインアップが豊富になった」と話す。

 ワークショップでは、日本航空(JAL)山口支店の「折り紙ヒコーキ教室」や「オレンジハーフしゃぼんだまい」のシャボン玉パフォーマンスや体験、ハイハイレースやムエタイ体験、皿の絵付けやスイーツデコ作りなどのほか、ドクターイエローを模したロードトレインやティラノサウルス型の巨大スライダーの設置などを行う。

 金子院長は「昨年は2000人以上の来場があった。一日限定イベントだが、毎年続けることで子どもたちのために何かをしたいという企業や団体、人のつながりの場にもなっている。このイベントを通してコミュニティーを作っていければ。子どもたちには秋の一日を家族で楽しんでもらいたい」と話す。

 開催時間は9時30分~14時。

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