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宇部で「世界のカレ~フェス」 吉部産の新米でカレー提供、ホビーフェスも

前回の様子(写真提供=うべの里生徒会)

前回の様子(写真提供=うべの里生徒会)

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 グルメイベント「第4回 世界のカレ~フェス」が10月6日、宇部の吉部小学校旧校舎(宇部市東吉部)で開かれる。主催は、宇部市北部地域の活性化を目指す地元の有志団体「うべの里生徒会」。

提供するカレー

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 宇部・吉部産の新米を味わってほしいと2019年に初開催し、今年で4回目を迎える同イベント。吉部産のコシヒカリやヒノヒカリの炊きたてを用意し、飲食店のカレーと一緒に提供する。

 同会生徒会長の柳ちえみさんは「前回は小雨にもかかわらず1000人以上の来場があった。今年は地元の方や賛同者からの協賛を受けて開催する。これまではカレーを食べたら帰るだけだったが、今回は宇部で毎年開催していた『ホビーフェス』を小規模ながらも同時開催する。お腹いっぱいになったら遊び、お腹が空いたらカレーを食べるという一日遊べる仕組みにした」と話す。

 当日は、「Patty&Cafe Dining Regal」(ホテル仕込みの牛スジカレーなど)、「ふくろうカフェ アウルの城」(天然大エビのカレーなど)、「柳屋」(吉部カレーなど)など、飲食店やキッチンカー6店舗が出店し、13種類のカレーを提供する。会場でご飯(1回分2盛り=100円)を購入し、それぞれの店舗でカレールー(500円~800円)などを購入する。

 今回は、「昭ちゃんコロッケ」(コロッケなど)が、カレーに合うトッピングを提供する店舗として初出店するほか、「Aile Rapport」(お菓子、かき氷)、「パン工房ふかまろ」(パン)、「オープンハウス」(インドネシアコーヒー)が出店する。

 校舎内にイートインスペースを設け、2階では「ホビーショップムック」によるワークショップ(一部有料)やラジコン戦車・ミニ四駆走行、模型展示などを予定する。

 柳さんは「毎年楽しみにしている人が多く、定着してきている様子。会場を訪れた人が『お米が買える場所はどこですか』と聞いてくれたり、『ここで食べて美味しかったのでお店に行った』という話を聞いたり、お客さまと出店者をつなぐことができてうれしい。旧校舎で懐かしさを感じながら、楽しい一日を過ごしてもらえれば」と話す。

 開催時間は10時~15時。雨天決行。

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