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宇部「楠こもれびの郷」のパン店、隣接の古民家改装し移転-新メニューも

「人気」のパンを手に笑顔を見せる同店スタッフの浅上さん

「人気」のパンを手に笑顔を見せる同店スタッフの浅上さん

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 宇部・楠の複合施設「楠こもれびの郷」(宇部市大字西万倉、TEL 0836-67-2617)内のパン店「couleur(クルール)」が8月5日、隣接する古民家に移転オープンした。

古民家を改装した同店の外観

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 昨年2月に同施設の農産物直売所「四季菜市」内にオープンした同店。今回の移転は「ファン」が増えたことによるメニュー・売り場面積の拡張に伴うもので、住民から借り受けた古民家の1階を改装。これまでよりもパンの種類を5種類~10種類増やし、常時約30種類をラインアップする。

 店舗面積は約12坪。地元の野菜や食材を使い、毎日パン生地から手作りするという同店。食パン「クルールブレッド」(1斤250円)、「ちぎりパン」(250円)、「木の実パン」(300円)などの定番商品のほか、「クランベリーメロン」(130円)や「塩パン」(130円)など用意する。

 「以前は調理場が狭いため作ることができなかったが、サンドイッチ(200円)などの調理パンも作ることができるようになった」と同店スタッフで野菜ソムリエの資格を持つ浅上洋子さん。「下関や防府からの来店もあるが、移転後はさらにお客さまが増えたように思う。ジャムなども積極的に作って商品のバリエーションを増やしていきたい」とも。

 営業時間10時~17時。第3水曜定休。

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