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レノファ山口、ホーム戦で岡山と対戦へ ホーム2連勝なるか

練習に励むレノファの選手たち

練習に励むレノファの選手たち

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 サッカーJ2のレノファ山口FCが6月12日、ホームスタジアム「維新みらいふスタジアム」(山口市維新公園4)でファジアーノ岡山と対戦する。

レノファの関憲太郎選手

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 前節はホームで群馬と対戦したレノファ。同点のまま90分を過ぎたが、97分のラストプレーで沼田駿也選手が劇的なゴールを決めて逆転勝利。雨の中で「維新劇場」を演じてみせた。この勝利で連敗を止めたレノファの順位は現在17位。

 名塚善寛監督は群馬戦について「プレッシングがうまくかからなかったのは反省して修正したい。勝ち点を取れないよりは、やっぱり勢いというか気持ち的にも次にもっと前向きに臨めるので、いい試合をできたかなとは思う」と話す。

 今節ホームに迎える岡山は現在5位につけており、リーグ戦では4戦負けなしと好調で、前節は金沢を相手に5-1で快勝している。名塚監督は「前節も立ち上がりから強度の高いプレッシャーでボールを奪ってセットプレーにつなげているので、まずはそこの部分で受けないようにしないといけない。セットプレーは得意としているのでそこは本当に気を付けたい」と話す。

 前節でJリーグ通算200試合出場を達成した関憲太郎選手は「チームが勝ったことは良かったとは思う。ゴールキーパーとしてはやはり無失点を目指して毎試合やっているが、ここ最近無失点試合というのがないので本当に納得いかないような試合が続いている」と話し、岡山戦に向けて「相手は大量得点で勢いに乗っている。セットプレーは相手の良い部分でもあるので抑えていきたい」と意気込む。

 この試合は「PRIDE OF 中四国」と銘打ち、9時から始まる「オレンジドリームパーク」では両県の魅力をPRするブースを設置し、特産品などが当たるガラポン抽選会を実施。恒例の飲食ブース「グルメガーデン」のほか、宇部市がサンクスデーPRブースを設置して「レノファグッズ大抽選会」や「うべの里アートフェスタ」のPRを行う。宇部市イメージキャラクターの「チョーコクン」も来場する。

 13時キックオフ。

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