山陽小野田・竜王山でヒメボタルがピーク-キャンプ場利用者が増加

竜王山で見頃の最盛期を迎えたヒメボタル

竜王山で見頃の最盛期を迎えたヒメボタル

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 山陽小野田・竜王山で現在、ヒメボタルの見頃がピークを迎えている。

全面改装した竜王山公園オートキャンプ場の宿泊施設

 西日本有数のヒメボタルの生息地となっている同山。今年は例年よりも早い5月11日に、山陽小野田観光協会が初のホタル観測を発表。山の中腹から山頂にかけての登山道や雑木林、車道などで乱舞する幻想的な光景を鑑賞することができる。現在は、見どころが車道から同山西側斜面や紅葉谷へ変わってきているという。

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 ヒメボタルがピークを迎えるに合わせ、同山の「竜王山公園オートキャンプ場」(TEL 0836-89-0055)ではホタルを鑑賞しようと宿泊する利用客が増加。100組が利用可能な同キャンプ場で、5月31日には「この時期にしては多い」(同キャンプ場スタッフ)約60組の宿泊利用があり、梅雨入り後最初の週末となる今月7日も20組~30組の宿泊予約があるという。週末を中心に家族連れでにぎわいを見せる。

 今月7日・14日には、同山に詳しい同キャンプ場宿直スタッフの奥田正士さんが、宿泊客を見どころまで散策しながらガイドする「ホタル観察会」を実施する。開催時間は20時~。

 「宿泊のお客さまにはリーフレットをお渡しし、積極的にホタル観賞の案内をしている。5月下旬にはキャンプ場内でもホタルが見られた。条件によっては山の斜面一面にホタルが見られることもあるようで、初夏の風物詩を楽しんもらえているようだ」と同キャンプ場スタッフ。

 同キャンプ場では5月中旬、独立したトラック型の宿泊施設「トレーラーハウス」を全面改装。3台ともにウッドデッキを設け、水回りの手直しや室内の床の貼り替えなどを行った。「より快適に過ごしていただけるようになった。冷房も完備しているのでこれからの季節に利用してもらえれば」とも。

 同山では、今月8日まで20時~22時の車両の乗り入れを規制する。ヒメボタルは今月中旬まで楽しめる。

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