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秋吉台サファリランドで「サファリ探検ウオーキング」 ガイドと猛獣エリアを散策

猛獣エリアにはクマが掘った穴も残っている

猛獣エリアにはクマが掘った穴も残っている

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 秋吉台サファリランド(美祢市美東町)で7月22日、猛獣エリアでの散策イベント「サファリ探検ウオーキング」が行われる。

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 美祢市観光協会が主催する着地型観光ツアー「美祢旅」の一環で実施。普段、車内からしか見ることができない「猛獣エリア」に立ち入り、動物たちの生活の痕跡を観察しながら約3.5キロの行程を散策する。

 猛獣エリアにはライオンやトラ、チーター、クマ、ビーバーが生活。同イベントは動物たちが獣舎に入る閉園後に行い、エリア内に残る足跡やフン、爪を研いだ痕などを近い距離で観察できるほか、ガイドとして同行する飼育スタッフから動物に関する雑学や豆知識などを学ぶことができる。

 同園営業部の吉村慎也さんは「動物が生活する様子をリアルに感じられる貴重な機会。夏休みに入るので、家族で参加して動物への関心を深めてほしい」と呼び掛ける。「詳しい生態を学ぶことで、動物の行動を見ることがより面白くなり、次回の来園からはもっと楽しめるはず」とも。

 同協会の栗林美一さんは「遠方からも足を運びたくなる魅力的なイベントだと感じており、現状は市外からの参加申し込みが9割に達している。秋吉台や秋芳洞のような観光スポットの周辺を盛り上げるツアーを企画することで、市内の周遊促進や滞在時間の延長といった地域経済の活性化につながれば」と話す。

 開催時間は17時~19時(17時集合)。料金は、中学生以上=1,500円、4歳~小学生以下=1,000円。定員50人(先着順)。申し込み・問い合わせは同協会(TEL 0837-62-0115)まで。

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