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宇部で「世界のカレーフェス」 吉部産の新米でカレー14種類の食べ比べ

前回の様子(写真提供=うべの里生徒会)

前回の様子(写真提供=うべの里生徒会)

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 グルメイベント「世界のカレーフェス」が10月8日、宇部の吉部小学校旧校舎(宇部市東吉部)で開かれる。

過去の様子

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 主催は、宇部市北部地域の活性化を目指す地元の有志団体「うべの里生徒会」。宇部・吉部産の新米を味わってほしいとの思いから2019年、2022年と開催し、今回で3回目となる。

 同会生徒会長の柳ちえみさんは「炊きたてのご飯が味わえて、老若男女問わず皆が好きな物ということでカレーを提供している。新米の美味しいこの時期に、地元の農家さんが愛情を込めて作ったお米を味わってもらいたい」と話す。

 当日は、飲食店やキッチンカーなど8店が出店する。会場で吉部産の新米2皿(無料、なくなり次第終了)を受け取り、それぞれの店舗でカレールー(500円~700円)などを購入する。出店するのは「Mキッチン」(特製野菜カレー)、「MERUBANI」(本場のバターチキンカレー、ナン、ラッシーなど)、「ふくろうカフェ アウルの城」(大きなエビのエビカレーなど)、「柳屋」(吉部カレーなど)など。

 校舎内にイートインスペースを用意するほか、「エール ラポール」の菓子、「パン工房ふかまろ」のパン、「オープンハウス」のインドネシアコーヒー、吉部産野菜、ドリンクなどの販売や、ミニ四駆を走らせるワークショップを行う。

 柳さんは「カレーは全部で14種類ある。食べ比べができるようにご飯は小盛りで用意する。旧校舎を活用しているが、同校の卒業生からは『母校がにぎわっていてうれしい』という声をもらっている。児童用の机や椅子など、懐かしい雰囲気の中で吉部の美味しいお米を食べてもらえれば」と笑顔を見せる。

 開催時間は10時~15時。

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