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宇部の交流施設がランチ営業開始-手打ちうどんや「変わったパスタ」売りに

夢ふうせんが提供するエビとキノコの「カレーライス」

夢ふうせんが提供するエビとキノコの「カレーライス」

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 宇部・小串の地域交流拠点「夢ふうせんin新川」(宇部市小串、TEL 0836-39-5645)が1月8日、ランチ営業を開始した。

数の子を使った「変わったパスタ」

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 同店は、宇部市が進めている地域福祉交流拠点「ご近所福祉活動事業」の一環として、委託企業「ニチラク」(北琴芝)が運営。昨年9月23日のオープンからこれまでは、親子連れや年配を中心とした地域住民の交流を目的に、英会話教室や竹細工教室などのイベントを定期的に開催する「憩いの場」として活動してきた。

 ランチの提供は、周辺に飲食店がないことや利用者からの要望があったことなどから「よりサービスを充実させるため」に開始。民家を改装した約50坪の店内1階に12席を設け、食堂スペースとして活用する。

 メニューは、同店で手打ちする「きつねうどん」(300円)や「肉うどん」(380円)、「めんたいこ風かずのこパスタ」(500円)などの麺類のほか、エビとキノコを入れた「カレーライス」(580円)や「お稲荷(いなり)」(100円)、自家製デザート「パンナコッタ」(130円)も提供する。

 「提供するものは手作りのものばかり。季節に応じて数の子を使ったパスタなど、一見変わったメニューも提供していく。生活感の異なるさまざまな世代の方が集う中で、いかに楽しい場所にできるかに着眼していきたい」と同店の村重友章さん。

 店舗統括の湯谷孝則さんは「オープンから約4カ月で、月に平均180人ほどの利用がある。ランチの提供を始めたことで利便性が良くなった。多くの方に利用いただけるようにさらにアピールしていきたい」と話す。

 営業時間は10時30分~17時。ランチの提供は火曜・木曜限定で、11時~14時。土曜・日曜定休。

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