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山口・吉敷に「中華そば 壇」 市内2店目、多店舗展開見据える

「中華そば 壇 吉敷店」の外観

「中華そば 壇 吉敷店」の外観

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 山口・吉敷に4月10日、ラーメン店「中華そば 壇 吉敷店」(山口市吉敷中東)がオープンした。

「中華そば 壇」の定番メニュー

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 山口・小郡下郷に2018(平成30)年にオープンした「中華そば 壇 小郡店」の2号店で、山口市内で飲食店や居酒屋を経営する「グローリー」(小郡下郷)が運営。昼は中華そば、夜は中華そばのほか、居酒屋メニューを提供する。

 出店のきっかけについて、同社の統括マネジャーは「同社で運営する飲食店がコロナの影響を受ける中、唯一影響を受けなかったのが中華そば。悪いところに目を向けるのではなく、良いところを伸ばしていこうと今回出店に至った」と話す。

 店舗面積は約27坪。席数は、カウンター席6席、テーブル席26席。「地産地消」をテーマに山口県産食材を中心に使い、米は美東産、野菜は山口市内の農家などから仕入れる。

 提供する中華そばは、周防大島産の煮干しを使い、スープは「あっさり」と「コク」の2種類がベース。定番メニューの「煮干しあっさり」(750円)のほか、クリーミーな「こく煮干し」、「背あぶら中華」、海老風味の「海老そば」(以上、800円)、「つけ麺」(980円)などを提供する。

 「ギョーザ」(5個300円)、6種類の「チャーハン」(600円)、「炙(あぶ)り豚ばら肉丼」(500円)などのサイドメニューも用意する。

 夜は、「鶏からあげ」(580円)、「ポテトサラダ」(400円)、「アジフライ」(300円)などを提供するほか、海産物問屋「田中海産」(周防大島町)の煮干しや寒ひじきなどを使った「周防大島定食」(1,250円)を用意。アルコール類は、ビール、サワー、ハイボール、焼酎、梅酒、ソフトドリンクなどを用意する。

 統括マネージャーは「ビジネスマン層だけではなく、家族連れの来店も見込んでいる。夜にアルコールを提供しているので、それぞれの利用シーンで立ち寄ってもらえれば。今回の出店を成功させて、この業態での多店舗展開を見据えていきたい」と話す。

 営業時間は、11時~14時、17時~21時。月曜定休。

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