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山口で「いちご・はちみつフェア」 市内の生産業者紹介、商品販売も

来場を呼びかける安光志寿子さん(左)、濱田幸歩さん

来場を呼びかける安光志寿子さん(左)、濱田幸歩さん

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 「山口市のいちご・はちみつフェア」が現在、やまぐち創業応援スペース「mirai(ミライ)365」(山口市米屋町)内で開かれている。主催は山口市。

フェアで販売している商品

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 山口市の魅力を再発見することを目的とする同施設内の「やまぐち良品プレイス」で行う同フェア。2022年度は「野菜」「果物」「海産物」「銘菓・スイーツ」をテーマに実施し、今回が5回目の展示替えとなる。今の時季に旬を迎えるイチゴと、市内に養蜂場があることから蜂蜜をテーマに据えた。

 2月1日に始まった同フェアでは、イチゴと蜂蜜について紹介するパネルの展示や、「ときつ養蜂園」(仁保下郷)、「久保養蜂場」(秋穂東)、「はあと農園」(嘉川)の商品を販売する。扱う商品は、「米粉のはちみつグラノーラ」(ときつ養蜂園、600円)、「ハニーゆずマーマレード」(久保養蜂場、540円)、「いちごジャム」(はあと農園、780円)など。

 同フェアを運営する「DERESI」(下小鯖)の濱田幸歩さんは「準備の段階で農家と実際に話をして、愛情を込めて生産していることを実感した。多くの人に山口市内の特産品について知ってほしいと改めて思う。このフェアが地産地消のきっかけになれば。せっかくだから山口市産のものを買ってみようと思ってもらえれば」と笑顔を見せる。

 山口市商工振興部ふるさと産業振興課・ふるさと産品営業担当の安光志寿子副主幹は「フェアを見て、市内にいろいろな特産品があることをまずは知ってほしい。知ることで、購入して消費するきっかけにもなれば」と話す。

 2月12日には中村女子高校の生徒が作った「オリジナルいちごスイーツ」を販売するほか、イチゴや蜂蜜を使った商品が当たるクイズラリーを行う。開催時間は11時~15時。クイズラリー台紙は14時30分まで配布。150人限定。

 営業時間は10時~18時。同フェアは3月19日まで。

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