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山口で初の「カーブーツ」イベント ハンドメードマーケット開催、キッチンカー出店も

門司港レトロで行われたカーブーツの様子(写真提供=日本カーブーツ協会)

門司港レトロで行われたカーブーツの様子(写真提供=日本カーブーツ協会)

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 「カーブーツ山口in道の駅きららあじすwithハンドメイドマーケット」が6月26日・27日、道の駅「きららあじす」(山口市阿知須)で開かれる。

道の駅にハンドメード品が並ぶ

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 車で参加するフリーマーケット(カーブーツ)と、ハンドメード作家やキッチンカーが出店するマーケットを組み合わせた同イベント。「カーブーツ」は、ヨーロッパなどで盛んに行われているという、車のトランクを使ったバザー・フリーマーケットで、日本では「J.C.B.A」(日本カーブーツ協会)が2017(平成29)年に福岡の門司港レトロで初開催後、九州各地で開かれている。山口では初開催で、ハンドメードの販売は両日、カーブーツは27日のみ行う。

 ハンドメード出店は約28ブースで、作家が手掛けたアクセサリーや木工製品、布小物、雑貨、ドライフラワーなどを販売する。このほか、デコレーション体験などのワークショップなども行う。キッチンカー出店は、「薪(まき)窯ピッツァFelice(フェリーチェ)」(岩国市)、「BEARSkitchen(ベアーズキッチン)」(山口市、26日のみ)。

 27日は、カーブーツエリアとハンドメードエリアで分けてブースを設ける。カーブーツエリアでは、車の中に商品をディスプレーしたり、車の横にレジャーシートを広げたりするなど、出店者が自由に商品を配置。約10ブースの参加者が出店し(6月16日現在)、洋服、日用品、アクセサリー、おもちゃ、食器などを販売する。

 主催は、手作り雑貨店「Citrus Made(シトラスメイド)」(宇部市神原町1)店主の平野孝介さん・博子さん夫妻。平野さんは毎年ハンドメードイベントを開いており、同会場では今年の4月と5月にも開いた。当日は、マスク着用、アルコール消毒、ソーシャルディスタンスなど感染対策も徹底して行う。

 平野さんは「4年ほど前に門司港で行われたカーブーツイベントに出店した際、とても新鮮で心引かれ、山口にカーブーツを浸透させたいと思った。条件が合う場所がなかなか見つからなかったがようやく実現することができた」と笑顔を見せる。

 「家で過ごすことが増えた今、時間を有効活用し、家の中に眠ってしまっている品を起こして新たに必要とされる人の手に渡ってもらえたら。これからもすてきな出会いが見つかる場を増やしていきたい」と話す。

 開催時間は10時~16時。小雨決行。入場無料。

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