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宇部・真締川周辺で「まじめ川キャンドルナイト」 4000個の明かり、規模拡大

「非現実的な風景を見てのんびり楽しんでほしい」と話す山田さん(左)

「非現実的な風景を見てのんびり楽しんでほしい」と話す山田さん(左)

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 キャンドルの明かりを楽しむ「まじめ川キャンドルナイト」が12月18日、宇部市中心市街地を流れる真締川周辺で開かれる。主催は「まじめ川ミズベリング実行委員会」。

前回の様子

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 今年3月に初開催し好評だったことから、2回目の今回はクリスマス前のこの時期に「大人の時間」をテーマに実施する。

 前回の様子について同実行委員会の山田節子さんは「紙袋にキャンドルを入れて灯をともすというのがどんな感じになるのかやってみるまで分からなかったが、実際は想像した以上にきれいで、満潮時だったこともあり川の水面に光が映って光が倍になって見えた。たくさんの方がSNSに写真をアップしてくださり、反響があってうれしかった」と話す。

 今回は前回よりキャンドルの数を1000個増やし、範囲も拡大。約4000個のキャンドルを宇部大橋から宇部工業高校前の西ノ宮橋周辺まで設置する。来場者が自由に灯をともせるように、点火器具のレンタルも行うほか、自身で点火器具を持参することも可能(紙袋が燃えると危ないためマッチ不可、ライターはチャッカマンのみ可)。

 「スノードーム作り」(1,000円)や、キャンドルホルダーに絵を描くワークショップ(300円)も行う(各限定100個)。スノードーム作りは、宇部工業高校の生徒が主体となり、慶進高校、宇部中央高校、宇部鴻城高校の生徒らと一緒に行う。

 当日は、川の両岸に3台ずつキッチンカーが出店。「ビストロアマービレ」がぼたん鍋やホットワインなどを提供するほか、「fuzzy」がマッサマンカレーやタコライス、「シンヤマキッチン」が豚汁うどん、「Mキッチン」がチキンカレーやビーフシチュー、「Reste Palette」がクレープ、「yakimo」が焼き芋を提供する。

 来場者には、近隣の飲食店「焼鳥一力」「焼鳥&ワインRICKY」「お酒とカフェダルマヤ」「トゥウェンティ・ワンはなれ」で利用できるクーポン券を配布する。

 山田さんは「今回は大人の時間をテーマにしているので、キッチンカーでアルコール類の提供もある。椅子を持参してもらっても良いので、好きな場所でキャンドルの明かりを見ながら非現実的な風景の中でのんびりゆっくりしてもらえたらうれしい。イベント終了後もクーポン券を使って近隣の店で楽しんでもらえれば」と話す。

 開催時間は15時~20時。キャンドルの点灯は16時から。雨天中止。駐車場は宇部工業高校。

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