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宇部の茶葉専門店「チャシツ」が10周年 独自レシピで100種そろえる

「この場所でお気に入りのお茶と出合ってほしい」と秋月さん

「この場所でお気に入りのお茶と出合ってほしい」と秋月さん

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 宇部の茶葉専門店「chasitsu(チャシツ)」(宇部市島3、TEL 0836-39-9917)が11月15日で10周年を迎えた。

「チャシツ」が販売する茶葉

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 店主は、地元出身の秋月隆至さん。2012(平成24)年にオープンし、2020年に現在の場所に移転。「大切な人とお茶を飲む時間と空間の提案」をコンセプトに、独自のレシピでブレンドした茶葉を提供する。

 秋月さんは「オープン当初はお客さまが1日1人だけという日もあったが、ギフト需要が徐々に高まっていき、多くの人から『人からもらっておいしかったから来た』と言ってもらえるようになった」と振り返り、「お客さまに支えられて10年続けることができ感謝の気持ちでいっぱい」と話す。

 店内には、アールグレイやレモンティー、ほうじ茶、ハーブティーのほか、緑茶に洋なしの香りとドライフルーツを加えたアレンジ茶「洋なし緑茶」、「りんごとピスタチオ紅茶」、「ホワイトフルーツティー」などオリジナルブレンドの茶葉を年間約100種類そろえる。

 全国の作家のカップや器のほか、「cafe a table(カフェアターブル)」(北九州市戸畑区)のジャム、「紅茶クッキー」やオリジナルレシピで作る「くるみとシナモンスコーン」など、「お茶の時間に彩りを与えるもの」(秋月さん)もそろえる。

 さまざまなサイズのラッピング材を用意し、「プレゼントで当店を選んでくれるお客さまに応えられたらとラッピングは基本的に無料。仕事で疲れたときに飲みたいお茶やケーキに合うお茶など、その人のライフスタイルやシーンに合うお茶を提案しているので気軽に相談してほしい」と秋月さん。

 「家族や友人とお気に入りの味を共有することで話題の一つになることや、お茶をあまり飲まなかった人がおいしいお茶と出合い、価値観やその人の生活が変わるのが一番のモチベーション。当店のお茶でホッと一息つく時間や大切な人と話す時間など、日々の暮らしにお茶の時間を取り入れてもらえたら」と笑顔を見せる。

 10周年を記念して、店頭またはオンラインショップで商品を購入した客にノベルティーを進呈している(なくなり次第終了)。

 営業時間は10時~18時。日曜・月曜定休。

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