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宇部・ときわ公園で「ホラーミュージアム」、夜の植物館をお化け屋敷へ

「本当に怖いので入り口通路の時点で進めない人が続出するかも」と島谷さん(写真左)と河村さん

「本当に怖いので入り口通路の時点で進めない人が続出するかも」と島谷さん(写真左)と河村さん

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 夜の植物館をウォークスルー型のお化け屋敷にするイベント「JUNGLE~世界一怖い呪い探検~」が10月28日・29日、宇部ときわ公園内「ときわミュージアム 世界を旅する植物館」(宇部市野中3)で行われる。

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 ハロウィーンの時期に合わせて行う同イベント。宇部市が主催し、関西を拠点に全国各地でお化け屋敷などのイベントをプロデュースするホラーエンターテイメント集団「伯虎座」が監修する。

 宇部市ときわ公園課の島谷恵子主任は「夜の植物館は真っ暗で、職員でも一人で入りたくないほどゾクッとする雰囲気がある。それを逆手に取れば、少し演出を加えるだけで十分楽しめるのではと企画した。やるからには中途半端なものではなく本当に怖いものを提供する」と話す。

 同館内の植物をそのまま活用し、参加者は与えられたミッションの達成を目指して館内を歩く。「まるで本物のジャングルに迷い込んだような気分を演出する。植物を生かしたお化け屋敷は全国でも初めてだと思う」と島谷さん。

 入場は各日約180組限定で、17時から先着順に整理券を配布する。1組の人数に制限はないが、来場者数が多い場合は調整する。料金は小学生以上=1,000円、未就学児は付き添いが必要。

 28日は17時から館内で「ゆうれい寿司」(限定60個)を販売するほか、両日ともハロウィーンのコスプレで参加した来場者を同園のインスタグラムで紹介する(希望者のみ)。

 島谷さんは「怖いもの好きな人はぜひ来てもらいたい。今までのロマンチックな演出の夜間開館に来場されていた方は、今回でイメージが変わってしまうかもしれないが、これをきっかけに当館の新たな顔も含めた魅力を知ってもらいたい」と来館を呼びかける。

 開催時間は18時~21時30分(最終入館21時)。

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