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宇部に台湾料理店「福龍閣」-市内初出店、ファミリー層メーンターゲットに

宇部西高校前のローソン跡に出店した「福龍閣」

宇部西高校前のローソン跡に出店した「福龍閣」

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 宇部西高校近くに7月25日、台湾料理店「福龍閣」(宇部市中山、TEL 0836-34-0007)がオープンした。

広く座席の幅をとった店内の様子

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 店舗面積約45坪、カウンター12席、テーブル席68席。運営は、下関や岩国、光、鹿児島などに同店を5店舗展開しているラーメン朝龍(下関市秋根)。県内での店舗展開を進める中で、人口が多い未出店エリアとして住宅街からほど近い同所に開いた。

 メーンターゲットはファミリー層。テーブル席は座席にゆとりを持たせて広く設け、7テーブルは座敷形式にした。

 メニューは、ニンニクを載せた同社オリジナルの「ベトコンラーメン」や「ジャージャンメン」(以上680円)や「豚骨台湾ラーメン」(580円)など21種類の麺メニューや「台湾風酢豚」(680円)、「ピータン豆腐」(380円)や「XO醤シーフード炒め」(880円)、「フカヒレの姿煮」(3980円)など72種類を用意。

 セットメニューにも力を入れ、5種類のラーメンと5種類のライスメニューや一品メニューから選べる「ラーメンセット」(749円)や、約10種類の料理が1つずつ味わえる「香港風飲茶(ヤムチャ)セット」(1,380円)、4種類から選べる冷麺とギョーザやマーボー豆腐など2品が付く「冷麺セット」(980円)などもそろえる。

 「厨房(ちゅうぼう)で調理するのは台湾や中国出身のシェフ。台湾料理というと量が多いイメージがあるかもしれないが、当店は食べきることができる量で提供する。家族で楽しんでいただけるように『家族コース』も用意した」と同社社長の張英欣(チョウ・エイキン)さん。「市内でもう1店舗展開することができたら」と意気込みを話す。

 営業時間は11時~15時、17時~23時。

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